工学部
人にとっての「やりがい」について、考えたことがありますか?一度きりの人生をより充実させるために、日々「やりがい」を感じながら生きることが、天寿を全うするための重要な要素ではないでしょうか。
一方、学問の一つである「工学」には、新たな技術を社会に実装し、人類社会を豊かにしていくという重要な役割と使命があります。社会や人々のために、研究開発を通じて技術革新を生み出すことこそが「工学」の魅力であり、そこには大きな「やりがい」が存在します。そして、そのやりがいと達成感を実感できる学問こそが「工学」であると考えています。例えば、交通事故ゼロを目指す自動運転技術や気候変動を食い止めるためのクリーンエネルギー技術の開発、さらにはそれらを支えるものづくり技術など、最先端の研究開発が私たちの社会を支えています。埼工大の工学部では、こうした社会的ニーズの高い多様な技術を学ぶことができます。学生たちはこうした学びを通して、社会に出る際には、自らの確かな力量に自信を持つことができるようになると確信しています。
技術革新を通じて、人類社会の発展に貢献する。
未来を切り拓くために、私たちは学生とともに歩んでいきたいと考えています。
工学部 学部長 松浦 宏昭 教授
機械?メカトロニクス?化学?生命?環境?情報?電気?電子など、工学部では、産業界のあらゆる「ものづくり」の分野で活躍できる人材の育成を目指しています。「人間のためのテクノロジー」を根本に据え、高度な専門研究を下支えする工学の基礎や技術を学びながら、「ものづくり」や研究への理解を深めます。
幅広い思考で問題解決へと導く技能、プレゼンテーション技能、語学力の修得など、社会人に求められるスキルの修得にも力を入れています。